3月24日 大腸がん手術当日 腹腔鏡手術

しゃーら！！ホルモンカット当日だゴラァ!!気合いいれてくぞ!!123アｰｯ!!

朝6:00検温
手術着・紙パンツに着替える
歯磨き、洗面を済ませる→化粧水乳液NG

・手術13:25出発、13:30スタート
ド近眼は眼鏡ケースを持つんだぜ！
ってことで眼鏡ケースを持って手術室まで、
看護師さんと家族全員と歩いて行きました。

手術室の前で、全員とハグして父にみんなに読んでほしい手紙を渡しました。

中に入って髪の毛が落ちないようにする帽子をかぶって
最終確認を受けます。
担当する看護師さんとの手術看護師さんとの引き継ぎ
アレルギーのある薬の確認などをすませて、
さらに扉の向こうに歩いて行きます。

到着した扉の中に入ると手術台があって自分で上がります。
上がったところでメガネを渡します。
ここまで割と余裕で看護師さんと音楽で三分クッキング流したりしないんですか？とか
冗談とか質問とかいろいろしてました。
んー本当は緊張ガチガチで、少しでも緊張を弱めようと頑張ってました（笑

麻酔は点滴で入れてきます。今回は最初に入れたところが次第にしびれてきて
しびれてきたことを伝えたら、手術中に変えとくね～！って言われ
手術台の上でレントゲンを撮影。
体に心電図、血圧計がついて、ちょっと麻酔にあがいてみようと思ったのですが、
グッバイ意識！

手術後うっすらと記憶しているのは私を呼ぶ声
姉と手術が終わって出てきたら親指立てて、アイルビーバックして！（ターミネーター式）
と言われてたのですが、私はうっすらとしか覚えてないのですが、
ちゃんとアイルビーバック(*´ω｀*)ｂってしたらしいです（笑
でも、そのあとに写真撮るよーって言ったらピースに変わったらしい（笑
なので、手術後の私の写真はピースになってます
刷り込まれた日本人の写真の時のポーズだわｗｗ

夜になって意識が戻りまして、手を見たら点滴の場所が変わってました。
おお、本当に手術中に変えたんだ！ってちょっと驚きました（笑

それから襲ってきた吐き気！！！
気持ち悪くて悪くて吐き気が辛くてｳﾜｧｧ-----｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡-----ﾝ!!!!
血栓予防の足マッサージ機が、ウゴンウゴン動いててそれが吐き気を誘発して辛かった…
嘔吐がやばくて看護師さんが、吐く前に教えてくださいね～（？）って
吐く前に教えられるの？！マジで？！出ちゃうよ！と思ったら
ナースコール押すとすぐに来てくれて、嘔吐がちゃんと袋にできました。
看護師さんすげー。
パジャマもシーツも汚れたので変えますね！って驚きの速さで変えてくれました。
看護師さんスゲー。

それでも嘔吐やばくてマスクつけてられないから鼻から酸素に切り替わりました。
痛みが来たら十分毎に押せるボタンがどこにあるかわからなくて、
結局何回も押せなかったかな？
嘔吐がすごくてもう心が折れそうになって、看護師さんに
「もうつらいです；；こんなんなら手術しなかったらよかったぉぇ…」
っていってしまいましたorz
そんな私の背中を根気よく撫でて励ましてくださった看護師さん
ほんとお世話になりました

3月23日 大腸がん手術前日 術前説明

本日のメニュー

・8:00に下剤、2つが１つに免除される
・剃毛、おへその掃除（オリーブオイルで下ごしらえ）→シャワー
・NO食事、水かお茶か、OSワンと激マズ点滴パックを飲む
・先生から詳しい手術の術式、合併症などのと話がある
・麻酔の先生と会う
・手術当日の病棟移動についての説明きく

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剃毛って聞いたからさ、ツルマンにされると思ったら一部剃られて終わった。

お臍のお掃除をするときにいつも消毒液でやってたんだけど、
オリーブオイルでいいんだね！
これからホルモンを料理(手術)されるから下拵えされてる気分だったよ(笑)

人口肛門は嫌だなぁ…

現在の五年生存10%
抗がん剤が効いて肝臓の手術ができれば30～40%
播種があった時→緩和治療に切り替え余命5年以下
抗がん剤が効かなかったら→余命5年以下

抗がん剤治療でも優遇枠らしくデッドレースなうなんだな～と実感


▶大腸ガン摘出手術→

ルートA
播種見つかる→緩和ケアEND

ルートB
抗がん剤1回目入院1週間→3週間に1回抗がん剤治療→

▶3ヶ月後抗がん剤が効いてるかチェックの検査

効いてる→肝臓30%残るまで抗がん剤→肝臓手術
効いてない→一応他の抗がん剤も試すけど、緩和ケアになる

なんかノベルゲームみたいだな(笑)

3月22日 大腸がん（S状結腸）手術入院

今日はママンの作ってくれた朝食もぐもぐしてきた。
前のところ退院まではしたときに生野菜食いたい！って騒いでいたので
サラダと、お腹に優しく健康的なしらすだいこんと、
紀州の梅さんと、ニラたま汁旨かった～(*´ω｀*)

実家にいる間は美味しいお魚三昧で最高だった！


希望していた窓際が開いていないとのことで、
ベッドの空が出るまで、差額ベッド代なしで個室に入れることに(*´ω｀*)

本日の内容

・肺機能検査
・血液検査
・レントゲン
・呼吸練習、転倒防止DVD見た

夜景がめっちゃきれいです(*´ω｀*)!!

3月21日 ガンと家族と本音

お彼岸だよ★全員しゅーごー！

ってことで、甥っ子にいとこにと沢山の親族が集まって
お墓参りからそのあとどんちゃん宴会となりました(*´ω｀*)

父が酔った勢いでいとこに、
ガンと聞いて仕事してても何してても涙が出たと言っててドッキリした・・・

久しぶりに親族大集合でとても楽しい一日になりました(*´ω｀*)


あとから聞いたのですが、いとこのうちの一人はこの日のために
わざわざお休みをとって来てくださったとのことで…
もうほんと感謝しきれない(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ


さて明日は手術のための入院です！

3月20日 驚くと涙が出るね

ステージ4の五年生存率
乳がん32.2%（友人の友人）
子宮体部がん22.6%（同上）
子宮頸がん20.9%（父の母）
口腔がん40%（母の父・妹）
肺がん4.3%（友人母）
大腸がん13.7%（私）
HPによって率は違うけど、こう見ると割と低いんだな～と実感。

肺がんの方は発症から一年半で他界されてるし。
私はまだ余命が出てるわけじゃないけど、とりあえず５年か。
ファフナーの一騎が２年？そう考えると二倍か～
とりあえず短冊に生きるってかかないと（笑）

いとこで近所に住んでる妹分に今日あって
手術なのを言ったら、まさか泣き出してびっくりしたｗｗｗ
すんごいドライな子で、私がちょっかいだしてもフンって子なんだけど、
内側が繊細ってのはわかってたけど。
まぁ、私もそうだけど悲しいとか嬉しい以外に驚いてもと涙が出るのね。

3月19日 ガンと仕事

カメラマンという仕事をしていまして、主に身を置いている場所が３か所、
それ以外にフリーランスとしてのお仕事や単発でのお仕事を頂いていました。

今回の経緯と状態、今後の計画をご報告

一社はとても大きな会社で、こちらは半年くらいの治療で～と
軽くお伝えしたところ、もう年に数回程度だったせいか
貸しているものはすべて返却して、復活できそうだったら
再申請してくださいと、まぁ当然の対応でした。

他二社に関してはほんとに家族みたいによくしてもらっていたので、
返ってきたお返事も本当にあたたかくて、
いつでも待っている。また一緒に仕事がしたい。頑張って治療して
と応援の言葉と復職のお約束までいただけましたｳﾜｧｧ-----｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡-----ﾝ!!!!

借りている機材につても一度返却のお話しをしたけど、
返してしまうと繋がりがなくなってしまうからと、
そのまま持っていてほしいと言われて(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ
もし万が一のことが起きたら家族に返してもらえるように
大切に保管することにしました。

あったけぇ・・・あったけぇよおおおおｳﾜｧｧ-----｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡-----ﾝ!!!!
ほんと幸せな場所で仕事をしていたと、改めて実感して涙が出ました。


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手術にそなえて一つ一つ連絡して、決まっていたスケジュールに対して
お詫びをしていってるんだけど、
一つずつ別れを告げて、身辺整理してる気分だとふと思ったけど、
ちゃうちゃう！これは次への伏線!!
次のためのものであって、ここで終わるためのものじゃないと奮い立たせるなう！

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うちの家族の何がダメって、手術後に屋上庭園でBBQを計画しちゃうところね！
モツカットするときに、大き目に健康的なところも取るから、
そこだけ焼いちゃう？とか
病院内で話しちゃうところね！
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やっとお仕事関係各所にご連絡した！
みんな優しい言葉をかけてくれて、治療後の居場所を作ってくれた(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ
ほんと自分幸せ者すぎて五体投地がTO・MA・RA・NA・I★
ということで、治療後もカメラマンとして働けます！
やったねー!!

3月18日 手術前オリエンテージと手術日変更！

本日の予定は
・手術前オリエンテージ


の、前に・・・
突然の診察呼び出し!!なんだなんだ！とPHSで呼び出しの場所まで行くと

先生の手術枠が1つ開いたとのことで、
22日入院、24日午後からの手術に決定!!

13:00から歩いて行って、14:00～15:00に手術、部屋に戻るのが16:00頃とのこと。

ってことで、PET CTが延期になりました～


手術前オリエンテージに姉が来るはずが、道に迷って間に合わず…
lineで姉にオリエンテージで見た内容をご報告することに

私「ジャックバウワーが手術室から飛び出してきたところで息をのんだわ～」
姉「３D？」
私「15時からの回が３D みたい。」
実際は、手術前の健康管理に関するスライドショーでした（(笑)


姉と合流後

姉「ジャックがかっこよくしゅるるる～ｼｭﾀｯって手術台にあがるんでしょｗｗｗ」
私「そうそうｗｗそれで手術室脱出からのキャサリン救出でｗｗ」
姉「手術台に上がる練習しときなよｗｗｗ一回転半ひねりｗ」
私「ダイナミックモツカット入場ｗ」

近くのおじさんに二度見されました

私「手術室まで歩いて行くんだって～折角だから好きな曲かけてほしいよね。
　　私ターミネーターがいいなｗ」
父「ターミネーターよりロッキーでしょｗ」
私「あーｗロッキー熱いねｗ手術室は３分クッキングがいいなｗ」
父姉「ホルモン料理ｗW」

隣のお姉さんに笑われました。我が家は今日も元気です

3月17日 大腸ステントと大腸内視鏡検査

本日は
・内視鏡（大腸）


受付で昨日胃カメラ後にふらふらしながら、
あ、ふわふわするふわふわふふふふ～って楽し気にしていた私を
え、大丈夫ですか？！って支えてくれた看護師さんがあ、今日もなのね！って
顔を覚えられてたｗｗ
もう恥ずかしさで一杯っすよｗｗｗ

大腸検査用のお着替えを着替え室でするのですが、
もう一人先にいらして、その人をナンパ(`･ω･´)

検査の話とかいろいろして、この方はストーマを付ける前の検査らしく
憂鬱な検査だわ～とかいろいろお話しを聞かせてくれました。

そのあとも待合室で、寒かったらそこのガウン着ていいのよ～
ひざ掛けはあっちに置いてあるから～とかいろいろ教えてくれて
めっちゃいい方でした。ホントにありがたい。

順番待ち中に昨日胃カメラの麻酔をするかどうか事件の
看護師さんが今日もお疲れさま♪と声をかけてくれて顔覚えられてたｗｗ
と恥ずかしさと嬉しさでいっぱいでした（笑


大腸検査は私の場合ステントが入っているので、
ステントまでしかカメラを入れられないため
大腸検査の標準内容の前準備でなくて
今回は浣腸で出せるだけ出してカメラを入れることに。


初かんちょーたーいむ！(*´ω｀*)ﾜｸﾃｶ


浣腸さぁ～
大きなシリンジで水みたいなのを大量にお尻に入れられて、
あ～もうだめぇだめぇみたいなのを想像してたら、

普通に歯磨き粉のチューブみたいなのお尻に入れられただけだったよね。
エロ同人脳乙!!すぎて自分の駄目さ具合に泣けてきた_ﾉ乙(､ﾝ､)_

3月16日 内視鏡（胃カメラ）とMRI

本日の内容
・入院申し込み
・内視鏡（胃カメラ）
・MRI

入院申し込みで、個室か四人部屋か申し込みをする。
個室だと差額ベッド代が33,000円!!一番安くて!!

四人部屋も窓際だとプラス5,000円
今回は手術だし気持ち的に窓際に…と思ったら父が個室にしなよ！個室!!って
まじかよおおおおお
ただでさえ手術にお金かかるんだよ？！
差額ベッド代は保険適応外なんだよ？！

と思い、いや窓際で!!個室で!!と言い合って、窓際希望で出すことになりました。


・MRI
ステント入ってるから延期に。

・胃カメラ
最初の診察で

先生「胃カメラやる？どうする？」
リコ「いやー、やらな…
父姉「よろしくおねがいしまーす!!」

で、胃カメラが決まりまして(´；ω；｀)

せっかくだから全部調べてもらえ！って言われて胃カメラ飲んできました。

結果的に胃はきれいな色をしていました。
良性のポリープが一つだけでセフセフだった（みんな一つ二つはあるらしい）


胃カメラの鎮静剤。いらないかな？大腸の時も大丈夫そうだったし
中に入って相談してみよう～と思って待合室にいたら

診察室からおえ～おえ～って聞こえてきて
ナースステーション？の人も「今日の人もすごいわね～」とか話てて

自分のターンになり

リコ「沈静剤使わないとさっき聞こえてきたみたいになります？」
医者「あ、聞こえちゃいました？で、どうｓ」
リコ「よろしくおねがいしゃっしゃーす!!」

即決でした。（笑


もうちょっとモニターとか見ていられるくらいかとおもったら、
スコーンと眠ってしまって、
終わってからも支えられながら安静にする部屋に連れていかれて
30分でいいところ、眠くてふらふらして15分延長させてもらいました。

3月15日 病院到着！

なんかすごーくホテルのロビーみたいな感じのところで、

病院内にファミマとタリーズが入ってて、
昔のデパートのレストランみたいのもあって
診察とか検査の順番とかも、個人個人に渡されるPHSで呼び出されるから
院内のどこにいてもよくてなんかすごかった。

千葉の某病院みたい！

・診察
病状に関して説明どのくらい聞いているか、どのくらい聞きたいか確認された。

前の病院の説明がほんと素晴らしすぎるくらい丁寧だったから
不安とかもなくて、すべて聞いていることと、
今後もすべて聞きたいことを伝える。

手術待ち一か月なんだけど、僕の緊急枠を君にあげようって
先生の緊急枠をいただくことができた！ほんとありがたい！

そして、検査と入院、手術日決まった。

PET CT3/23 入院3/25 手術3/28


・採血採尿
診察終わってからお手洗いに行って…その次、採血採尿！採尿？！まじで出しちゃったよｗｗｗ
採血だけして、採尿は後回しに…で
もレントゲン前にと言われて、ギリギリ最低ラインを絞り出すｗｗ

この日は他に
・レントゲン、CT、心電図検査、エコー検査

をしました。

3月15日入院8日目 退院、そして転院

いつもいろんな話をしてくれたおじさんに、嘘をついたことが心苦しくて
「嘘がつけなくて、本当のことをいいに来ちゃいました♪」と本当のことを話す。

そうか～と聞いてくれて、ずっと気になっていたたまに救急車に乗る仕事って何か聞いてみた。
精神科の病院のケア？相談員の仕事だったらしい。
別れ際におじさんのいったグッドラック！が頑張れって言葉じゃない
言葉の選び方が流石だなと思った。

S木さんに昨日私に黙っていたことを、
責めているような感じでとられちゃったら切ないな～と思ったので、
患者に絶対悟らせないプロってすごいと思ったと、素直の観想と今までのお礼を言った。

お世話になった皆さんにお礼を伝えて、退院！

お気に入りのお店のアップルパイを買っていざ転院!!

3月14日入院7日目 ガーンｗW

研修医から結果が出るのが夜遅くになるかもと言われて、
今日じゃなくて明日来なよと連絡する。
いや、今日もう行く予定だったからいくよと言われる。
そんな無理してなんだろ？と思いつつ、顔を見れるのは嬉しい。

姉と母だけかと思ったら、父と兄！まで来てしまった。
おおフルメンバーどうしたYO？！
しばらく家族と話して、先生に呼ばれて面談室に移動
狭い面談室に全員入って来る。マジかよ空気読めよ！とりあえず兄は外に出ろYO！

主治医から運ばれてきたところから、今までにしたことについて話を聞いた。
もちろんその都度話は聞いていたけど、検査結果を交えつつなので、
初めて聞いたこともあった。

エコー、CTを撮ったこと、腸閉塞で大腸にステント（金属が入ってること）
血液検査で肝臓にも異常な数値が出ていること
CTだけでなく造影剤を使ってCTを撮った際にも肝臓に影があったこと
大腸に悪性腫瘍があることを画像で見せてもらった。


ステント？
あれ？それってもしかして手術で取り出すの？

悪性腫瘍？
あれ？

それってもしかしてガ…ガ…ガ…？


私がしたすべての検査の数値、画像から大腸ガンであることを医者から言われた。
あ、やっぱりガンですか。そうでしたか。
私の顔色を窺う母。それが申訳ないけどウザったいくらいに辛かった。

私がガンであることは私以外は知っている状態だった。
私だけがこの日初めてガンであることを知った。

癌であることを知った家族が月曜日まで告知を遅らせたいと申し出たそうで。
金曜日私に顔を合わせないで、父も母も姉も姉の旦那も来ていて、
最終的な確定告知をきいていたと。

あーそうなのそういうことだったの…。
一人検査結果を知らず、早く早くと不安の中で…ピエロみたいだわ。

ステージ…そうだステージはいくつだろう？
「すごいね、よく知ってるね。ステージは４です。」と告げられる

隠さずに伝えてもらえたことがうれしい。
一気に仕事のこと、これからのこと、医療費のことが頭を駆け巡る
流石に医療費のことを口にしたら父に膝を叩かれたけど。
うちもう両親還暦すぎだし私貯金少ないもん心配するわ。


そこで姉が一言
「これでここまで全員同じ情報を共有しました。同じスタートに立ちました。」
と仕切り直す。

先生からこれからの術式について説明を聞く
癌を切除→抗がん剤で治療→肝臓のガンを切除

そこまで聞いて、三○病院で入院するにはちょっと遠すぎるから
千葉か近くに転院したいな～と思ったので口にしたら
それは家族も同じことを思っていたらしい。
というか、転院することが決まってた。（笑

有○のがんセンターに明日いきまーす！と言われる。マジかい。
あのコミケの時によく見る有○のがんセンターですかマジですか。

ここでわたくしめの涙が引っ込みましたので、面接室を出る。
姉に保険証を渡すために病室に戻る。
どっと疲れがきて、ベッドに突っ伏した。深呼吸をして部屋を出る。
廊下を歩いている姉の後ろ姿。
私に何かを渡しに来たみたい。
部屋がわからなかったといってるけど、気を使われたのかなぁ

保険証、ドナーカード、必要かわからないけど献血カードを渡す。
ドナーカードには最後の時に無理な延命は希望しない旨を書いておいた一文があるから
それを家族に伝える。
父がおれも俺もこれでお願い～とか言ってるけど、文章に残さないと無効なんだぜ★

今夜眠れなくなるかもしれないからと、みんなが気を使ってくれて個室を用意してくれていた。
個室はもう引き返せない、後のない人のイメージがあって嫌だった。
私には後はないけど未来はあるから
今回は辞退させてもらった。

看護師のS木さんにみんな私がガンだって知ってたんですか？って聞いたとき
うん、カルテを見てたからね。知っていたよ。って言われたときは
ショックなんてもんじゃなくて、ただただプロの看護師ってすごいな！って思った。

私が聞き出そうとしても言わない、
ちゃんと医師のオーダーに従い完遂するその姿がかっこよかった。

S木さんが、あとからでも個室に移動できるからいつでもいってね。
って優しく声をかけてくれた。心配してくれたのがうれしかった。

家族と別れて、ベッドでいろいろ検索した。
大腸ガンのこと、ステージ4の五年生存について、抗がん剤について
膨大な情報なのに頭はすっきりとしてて、自然とすべての情報を受け入れていた。

いたと思う。っていうか自分のことじゃないみたいな、
隣人感と自分のことなんだよなっていう自覚意識で見ていた気がする。

いつものおじさんにあったけど、ガンになって転院するっていえなくて、
退院になりました～一日先に失礼します！と言っちゃった。

姉の旦那が仕事の後に来てくれた。
家族と違って一歩外側からの意見を言ってくれるからすごく助かった。

3月13日入院6日目 下剤はもう無理！

明日で一週間かぁ…


薬飲んだあとすんごいおなかが痛くなるのって下剤のせい？！
辛くて、下剤はもう無理！とお願いする。
とりあえず、下剤は明日先生に相談するまで保留になる(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ

日曜日の病院ってほんと人がいない
病理の部屋の前まで散歩して、ガンでないようにすぐに退院できることを祈る!!
ってことを昨日かおとといからしてる。


そんで、救急で来た人、今日もうるさい…
退院をすすめてるのに、スルーして入院続投ｗｗｗ
看護師さんも先生も疲れ始めてきたｗｗｗ

もううるさい～とデイルームに避難！

デイルームに行くと、ひと家族？ごちゃっと集まってなんか話してて
100歳オーバーのおばあちゃんの延命治療についての話をしてた。

77歳の時点で延命治療を希望しない旨を書いていたようだった。
家族も本人の意思を尊重することに同意している。

延命治療を断ると、心臓マッサージ、血圧の急上昇などに対応を一切しないこと
ご家族が死に目に間に合わない可能性があることに了承することになるらしい。

私ガンだったらどうしようかな…30まで生きたから残りはどうでもいいかな…
いろいろやったしここで終わってもいい気がしてきた。

3月12日入院5日目 窓際にベッド移動

入院5日目


救急で来た人うるさい！
ずーと話している上に音を出したままでスマホでゲーム始めたクソッｗｗ
仕上げはこちらが食事制限しているのに、病室で野菜チップぱりぱりｗｗｗ殺意ｗｗ
そのうえ、窓際に移動できないんですかー？あそこ予約なんですかー？とごねはじめるｗｗ

看護師さんからこちらで対処できることはないので、
落ち着いたらご家庭で療養してください。って言われている人だから
すぐに退院すると思って窓際は譲らなかったぜ!!

やったー！窓際にベッド移動してもらえた～(*´ω｀*)

これで窓際であの葉っぱが落ちたら私は…って最後の一葉ごっこできるー♪と思って
カーテンあけたら外の木葉っぱ一枚無かったよね！fu～！

そんで今日はお母さんとお父さん来てくれた！
何か持ってきたーとおもったら漫画が40冊（笑
漫画読み放題じゃん！


デイルームにいたら、昨日私の様子を見て笑ってたおじちゃんが
「落ち込んでたから、食べ物はダメだけどこれあげる」って
チェルシーのおまけのメッセージカードくれた！

おかげで顔を合わせると挨拶をしたり、お話ししたりする仲間ができたよ(*´ω｀*)
この人は胃ガンの手術だったらしい。

とても頭の回転がよくて物知りで、ちょー高学歴の香りだった！
私の無知さ笑えるｗｗｗでもそんな私との会話を楽しんでいてくれていた。

私も楽しかった(*´ω｀*)

3月11日入院4日目 検査結果でないのー？

入院4日目

今日検査結果でないのー？どうなのー？と

ナースステーション前のデイルームで張り込み（笑

主治医に聞いても遅れてて、月曜日になりそう！って言われる。
研修医に聞いても月曜の夜か遅くなるかな～？

えーまだなのーっと笑いつつ冗談でごねていたら、同じく入院中のおじさんに笑われるｗｗ

昨晩フロア移動があって二人部屋になったった。
看護師さんにお願いしたら、明日時間をみて窓際にしてもらえることに(*´ω｀*)

この日の深夜に救急で一人追加また３人部屋にとなったのでした★

3月10日入院3日目 点滴台でキックボード

10日(木)　入院3日目

・昼から食事OKになる

看護師さんってハードすぎね？
16～翌朝9くらいまで夜勤の人な気がするけど大丈夫なんかな…
看護師さんの方が心配になってくるわ。

点滴スタンドでキックボードした罪なのか
点滴抜く日が遠ざかった上に、夜勤の看護師さんが点滴のやり方はんぱなくてやべぇいてぇ
右手の甲だから邪魔だし逆血しまくりだし、
貧血で鉄剤入れてるのに逆に血抜かれてるとかホラーか(笑)

暇だ…完全に暇だ…看護師さんが頑張って働いているのに座ってることしかできないこのグズ感なけるわ……

３月９日入院2日目 脱ハイケア

寝たような寝てないような、
検温とかいろいろして

脱ハイケア!!車いすで移動
お姉ちゃんとお母さん来てくれる

自力トイレOK!!さよならポータブルトイレ!!

点滴針の恐怖→入らない！大丈夫もっかいやらせて！→右手の甲に点滴orz

生活しにくいところになってごめんねとひたすら謝られる。
いえいえこちらこそやりにくい手ですみません。

３月８日救急搬送からの入院

ここからはメモ書きのまま載せます。

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5:30腹部の違和感に気が付き起床
下剤の効果？と思いトイレに行くが下から一切でない。

だんだん気持ち悪くなり吐き始める。
トイレに座るのが困難になり、吐いても下してもいいようにバスルームに逃げ込む。
吐き気に重い腹痛が6:30まで続く。

このままでは検査の時間に間に合わないし、タクシーで行くにしても立ち上がれない。
と、救急車を呼ぶことにする。
ギリギリの中かろうじて玄関の鍵を開ける

電話で何度も住所を聞かれた→意識が途切れないように？
電話が一度切れて間もなくしてドアがノックされドアが開く

救急隊が3人？ほど入って来て
生理中か？生ものは食べたか？何を食べたか？聞かれた。

下剤を使用したこと三○病院の紹介状があること、
今日はそこで検査があるはずだったことをかろうじて伝える。

救急隊の人が鍵、財布、ケイタイ、パーカー、普段飲んでる薬を探し出してくれる。
施錠確認のあとタンカーで救急車に。

救急車の中で激しいおう吐、吐いても胃液しか出てこない。
三○まで遠いけど頑張れと励ましてくれる。
道を譲ってください～止まらず進んで端によってください！のアナウンスが聞こえる
遠かったｗｗｗしかもめっちゃ揺れるｗｗｗでもはやい!!
あとどのくらいで着くのかきくと、あと5分だよ!!と教えてもらう。

タンカーから起き上がることなくそのまま救急に入る。
このあたり意識がトビトビ。
痛みと吐き気が来たり落ち着いたりを繰り返して苦しかった。
何度も胃液を吐いた。
CTを撮るため一度移動→苦しい状態のままCTを撮る
点滴をされる。

少し落ち着いたころに女医さんの声がして
「今日はもう検査とかできないからやめとこう。入院する？」と聞かれたので帰りたいと伝える
「うん、わかった日帰りね。」と快い声が帰って来て安心する。

そのあと点滴2つ目に入っても痛みもおう吐も止まらず、タンカーのままのたうち回る。
痛い痛い言いながらのたうち回って吐いてたら、背中をさすりながら「痛いね。痛いね。」
っていたわるように声をかけてくれた。
また女医さんの声がして、「もうこのまま帰せないところまで来たから、入院します」と言われる。
明日以降の仕事が頭によぎったけど、嫌だというだけの気力もなかった。

検査着??を着せられ、オムツをつける。
オムツとかあかちゃん以来すぎてもうちょっとしたプレイかと
下痢が出た
人生初のお下を人に洗ってもらう事件発生ｗｗｗ
ほんと申訳ないやら、ふがいないやらで悲しくなってきた。

エコーをとり、ハイケアの部屋に移った。
胸に電極、爪に酸素
姉が来る→職場に連絡してもらう
お母さんとお父さんが来る
トイレに行って立ち上がれなくなる→吐きながら部屋へ

部屋からタンカーで運ばれて
CTで造影剤を入れてとる。
造影剤が入るとアルコールが入ったようなつーんとした匂いのあと
体がかあああああああっと熱くなった。

少し吐き気が和らいできてそのまま大腸検査へ、自力で階段が登れる状態になる。
お尻に穴が開いたパンツに変えてもらう。

研修医の先生が
「関節に点滴なんて動かせないでしょ？ナンセンスだこっちに移し替えよう」と言って
テープと一緒に針まで抜いたｗｗｗくそｗｗwきさまｗｗｗ

女医の先生の声がして、お尻に指が入る「あ、痔なのね～」とのお言葉。マジかｗｗ

そのあとお尻にパイプみたいなのが入って、そのあとパイプの中を通すようにカメラが入る
左わき腹で何かがうごめいているのが分かった。
右をみたらモニターがあった。
「ズームレンズが。。。。」と声がして一度カメラを引き抜かれる。

そうだよね、今レンズ何かな？ズームレンズはオールマイティで便利だよね。と思ったｗｗ
くそ職業病ｗｗｗ

再度カメラが入って来てまた左わき腹がうごうごする。
周りに人が6人くらいいた
終わったらしい。

ベッドに戻る
トイレまで行けないのでポータブルトイレを病室で使用するショック

家族が荷物を持ってきてくれる
話すとおなかが痛い
家族帰る

ハイケアは三人部屋　隣はガン、その隣は不明

3月7日大腸内視鏡検査前日 下剤

明日の大腸検査のため処方された下剤を飲む。

薬剤師さんに言われて通常量２，３滴ってやつを
まるまる一本飲んだんだけど今から怖くておびえてる。

3月3日大腸内視鏡検査日決まる

すんごいぽんぽん痛いけど仕事にいかねばだ…

そういえば処刑日がきまりました。

来週の火曜日

週末のスケジュールを何件か移動させてもらって
ちょっと心にも体にも余裕ができたよ。
ありがたい。
今ネタにして笑ってはいるけどちょっとしんどい。
だから笑いにして前向きになれるのがうれしい。

検査終わったらキンプリ応援上映に行くよ!!
新さんが一緒にいってくれるって!!

３月１日大腸カメラ決定★

先生「検査結果なんだけど数値が二桁までセーフが
　　　五桁なんでできるだけ早く大腸カメラをしましょう★」

リコ「え…具体的にどうするんですか？」

先生「前準備をしてお尻からカメラを……」

リコ「oh……」(ケツをサッと隠す)


大腸カメラが決定しました★

もうBL読めなくなるかな…
今まで受けキャラにパンパンされちゃえよ！
モブと絡めよ！玩具いれちゃえよ！産卵しちゃえよ！って思ってゴメンね…
これからは受けを見るたびにお尻カメラの恐怖がこんにちはするのかな…

いっそ殴られて気絶してるうたにパンパンされたい…
いやパンパンされたら困るよ。気絶してるうちにカメラだよ。

カメラマンしてたけど、とうとう自分の内蔵を撮影される日がくるとは…

鬼灯か同田貫のコスプレでそっと抱きしめてくれたら。

私大腸カメラも頑張れる気がするんだ…

ここから始まった

カメラマンアシスタントは不規則な生活、重い荷物、
理不尽な扱いが当たり前な世界でして

それを乗り越えてカメラマンになった時も
むちゃくちゃ安い仕事料
（対価をちゃんともらえてるって思える場所なんてほんと一握り）
重い機材、過度なプレッシャー、不規則な生活、無茶ぶり上等!!
血尿とか生理不順当たり前！検査とか高いし時間もないし行ってらんない！
そんな生活でした。

一年半前くらいにとうとう血尿だけじゃなくて血便来たー!!ってなりまして
でも、またストレスだろうからいいか★と放置
一年前から血便が月一だったり二月に一回だったり
お腹がぎゅーと痛むことがあっても
安倍総理と同じストレスのおなかのやつじゃね？と思い込み放置

秋から冬の繁忙期を駆け抜けて、

年末に内科クリニックの主治医にぽろっと言ったら
検査しよう！って検査キットを渡される。

年明けて検査を提出して、２月の末ほどに遅くなったけど検査結果を聞きに行ったら
通常3桁までOKの便鮮血が5桁突破してること告げられる。

私のお尻の処女が奪われることも、この時決まったのであった……(´；ω；｀)

まずは軽く自己紹介

はじめまして！まずは軽く自己紹介。

コナンと金田一からオタクの道に入り、中学生で初コミケ。

気が付いたらコスプレしてたオタク腐女子。

スタジオマン兼カメラマンアシスタントとして
ボロぞうきん以下の扱いの修業生活スタート
いろんな方のお力をお借りして様々な経験をつみフリー活動。

カメラマンとしてさらにステップアップ！と思った矢先のガン発覚
そんなオタク腐女子アラサーの闘病記と名を借りた雑多ログです。

どうぞよろしくお願いいたします。