2017/01/04

エコーと採血

12月16日◆◆


今日は前回の炎症の値が高いって問題でエコーと採血してきた!


外来でエコーは久しぶりだ~

ベッドに寝てぐりぐり~っとされ
技師?医師?さんが「あれ?」って言ってから
パソコンに移動してしばらく帰ってこない……

あれ?これって…やばいやつ?ってヒヤヒヤしてたら

「肝臓部分的に取りました?」って、
「そうです~」って答えたら
「いくら取り直しても肝臓の形でなかったのでビックリしました」って。

そりゃぼこぼこしてるだろうに(笑) 

もーなんか見つかったのかってドキドキしちゃったじゃーん!



血液検査とエコーの結果、問題なし★とのことでした。

γGTP 215(正常値上限32)
ALP 1332(322)

↑が、2週間で正常値近くまで落ちたよ!
思えばこの2週間でだいぶ体が楽になったので、そういうことかな~と。

最近、ちょっとずつ歩く距離も増やせるようになってきた。
けど、抗がん剤の足裏の痺れでどうにもならんときもあって、
少しずつ改善されるみたいだけど、うまく付き合っていくしかないのかな?


今月末CT、来月診察、2月にCTと診察であとは2ヶ月おきにCTと診察入ってた!!
逃げ切りたい!!!!

転移も再発ももう勘弁してほしい!!


2017/01/03

ガンカンジャ ComicWalker

闘病ブログをふらふらしてるときに見つけて、気になり探してみました。


ガンカンジャ ComicWalker - 人気マンガが無料で読める!

今ならネットで34話(1巻の3分の2ぐらい?)まで無料で読めます~


ネットで読んだあと気になって病院終わったあとに、
「そこの本屋にあったらあるだけ買う、無かったらもう買わない読まない」
って思って行ったら四冊あったよね~

四冊買ったよ!!一冊1000円(´;ω;`)ブワッ

全ページフルカラーなので仕方ないか><


すごいねこれ。
作者自身がガン患者じゃなくて、作者のお父様がガン患者なんだけど、
言葉にできなかった葛藤とか不安が描かれてて、
そうだよーわかるーってなりながら読んだ。


主人公の精神世界?夢の世界がでてくるのですが、
闘病中の方はなんとなーくわかると思うけど、家族の方はちょっとわかりにくいかも。
でも、読み進めていくうちにこういう気持ちなのかな?って
ガン患者のメンタル状態がわかると思います。

読むときは闘病中の方もご家族の方も、メンタルごっそりやられるのでご注意を~


最終巻が冬に出るみたいなので楽しみ!

あ、有明で治療されてる方はTFTの本屋さんにあるますよ~




以下ネタバレ含む


「大腸や婦人科系はいいですね~初期ならすぐに治りますし、
すい臓がんみたいに手の打ちようもない状態じゃないから~
で、ステージはいくつですか?」
って私も言われた(笑)
「ステージ4です。肝臓に20以上腫瘍があります」って言ったら本当に、
「あー…今は医学も進んでますからもにょ」って返ってきたよ(笑) 

ガン患者あるあるなのかな。

2017/01/01

術後30日目 退院後の初外来

11月30日
診察行ってきたよー!

朝途中のコンビニで飲み物買って、
外のポスターにペルソナがあってめっちゃテンションあがって
周りに人がいないのを確認して、膝ついて写メってたら
後ろの車に人がいてめっちゃ見られてました
変質者でごめんなさい。

病院について、採血とレンゲン。

終わって腫瘍精神科に~
今日は研修の方がいました。
眠れてる?とか話して割と元気なので
たいして参考にならなくてごめんよ研修さんと、思いつつ退出

外科のM先生の診察

なか待ち合いで待ってたときに父と、

「そういえば姉ちゃんからカットしたレバーの画像見せてもらってないんだよね~」
「先生も写真撮ってるじゃない?」
「え、なんのために?あぁでも珍しいから撮ってるかもね。私別名25個らしいし」
「25個さん(笑)じゃああるよ。記念に撮ってるよ(笑)」
「カメラの求人で資料や組織の撮影の仕事みたことあるからあるかもね~」
「いや、天井にカメラあって、足でシャッターきれるようになってるんじゃない?」

なんて、話してたら診察室によばれまして、


最初に傷を見てもらって、発熱と利尿剤のストップなどを報告。
レントゲンの結果はまたちょっと胸水溜まってきたけど、術後だから大丈夫と。

「手術の時の写真みる?」って言われて、

やっぱり撮影してたんかーいwwwww


「見ます!写メ撮っていいですか?!ありがとうございます!」
っと一気にテンションあがる(笑)
変態丸出し患者で先生ごめんね。

抗がん剤がしっかり効いていたおかげで、
予定通りの手術で、病理の結果取り残しもなく綺麗な状態とのこと

もうシェフを呼べ!くらいの勢いで、抗がん剤のY先生を呼ん
でブラボオオオオオオオオ!!ってスタンディングオーベーションで誉め称えたかったよね。

画像見てて、あらためてこの量をとるって大変だし、
とってくれるってありがたいなぁとしみじみ感じました。

いろんな人の力で今生きてるんだなぁ……


再発するならこの一年がもっとも多いので、
この一年はみっちり検査で経過をみていくそうです。
二年三年と再発の可能性が下がっていくそうなので、
一年逃げ切れば私の勝ちですな!!


そして……
術後の抗がん剤がなくなりましたーーー!!!!
どんどんパフパフ!!
抗がん剤がしっかりきいているので、大丈夫でしょうとのこと(*´ω`*)
やったああああああああああああ!!!

肝臓の数値がまたちょっと高いので、2週間後に採血とエコーになりました。


内科のY先生の診察で
「最後の日、病室いけなくてごめんね」
「熱で頭ふわふわしてたけど、先生来てくれて嬉しかった。
ちゃんとお礼いえなくてすみませんでした~」
「あのあともう一回行ったんだけど寝てたから、声かけるの遠慮しちゃった」
って言われ、この先生ほんとすごいなって思った。

抗がん剤のフロアの回診、外来診察、部の会議が毎日に、土日は講演会、
学会で国内外、その他に入院してる自分の患者のところに顔だして
ほんと豆な先生だ……部長なのに、大名行列なくてソロでいつもくるもんなぁ
診察の時はちゃんと顔を見てしてくれるし。

「そんなこんなで、もう聞いてると思うけど術後の抗がん剤はなしになりました
8回しっかり抗がん剤入っているので問題ないでしょう。
今後はまた外科で経過観察をしてもらって下さい。
今までお疲れ様でした。お大事に」

ってすんごいいい笑顔で言われてもう泣きそうになった。
丁重にお礼を伝えて終わりました。

あばよ!抗がん剤!


とりあえず年内の予定は、エコー、CT
年明けに、大腸のA先生の診察となりました。

なんか山を越えたかんがましてきたなぁ……
もうほんと闘病はここで終わりたいものです。


帰り道に写メらせてもらったイラストとモツの画像送ったら、
私が持ってる画像なんて可愛いもんだわって
姉からレバーの画像をもらいました。

私が見たのは私の腹まで写ってる臨場感溢れる写真だったのですが、
姉のは模型みたいな感じ
姉の方は腫瘍を割った断面とか、
手に持った玉っころみたいのとかの画像があってレパートリーは豊でした(笑)

断面はガンのところが薄い黄色で、周りが白くなってて、
抗がん剤がよく効いているって部分はこの白いとこなのかな?
ガンって黄色なんだ~としみじみ観察しちゃいました。

一段落だね。頑張ったね。って姉に言われて
また胸がいっぱいでした。

姉には救急搬送されてから今まで、転院、抗がん剤、情報、退院後の住居、相談、診察の時の立ち会いなどなど
たくさんお世話になったので本当に頭が上がらないです。