2018.02.2×
入院3日目
CVポート2日目
FOLFOXIRI 1コース1日目
朝は採血検査から始まりました。
「採血しますね~(*´ω`*)」なんて朝から優しい看護師さんが
「あ、血管が……血管が……血管がないです(´;ω;`)」
ってテンションが落ちるまで5分もかからないっ!
ってテンションが落ちるまで5分もかからないっ!
朝から採血で看護師さんのテンションを下げることに定評があるRikoです。
指でこすると煙が出てくるカードみたいに、一生懸命私の腕を撫でる看護師さん。
そこからは煙はでませんよ。
「こ、これだ!これいきます!」
と見事に一刺しで仕留めてくださいました~
さってさて、昨日作りたてのポートを使っての初めてのFOLFOXIRI+BVがはっじまるよー
初回だけ先生がポートに針を刺してくださり、水を流してチェックOKから
・イメンドカプセル(吐き気止め)125mg 1カプセル
・ポララミン+ファモジン(アレルギーを抑える)5分
・アロキシバッグ+デキサート(吐き気を抑える)15分
・アバスチン(血管新生阻害)初回は60分だけどもう経験済みなので30分
・イリノテカン(トポイソメラーゼI阻害)60分
・レボホリナート(5FUの作用増強剤)
オキサリプラチン(白金錯体)↑と同時に120分
・5FU(代謝拮抗)48時間
の順で進みます。
私の場合、もうアバスチンは経験済みなので初回から30分で行きました。
抗がん剤中は起きててもしかたないので、最初のポララミンの眠気を利用してお昼寝~
アバスチンまで順調に進んでイリノテカンへ
イリノテカンの問題はまれに起こるコリン症状
あの某不思議系アイドルの千葉県の外房線で行けるあの国じゃない方の。
主な症状は汗がだくだくお腹がピッシャンゴロゴロ
イリノテカンは腸管から出てきて便によって体外に排出されるためだそうで。
これにならないといいね~なんて話しつつイリノテカンスタート!
ランチタイムで目を覚ましたら、あれ?なんか汗かいてる?暑かったのかなー?
ごはん美味しい~……あれ?なんか暗い?目の前砂嵐?眩暈?うーん寝起きだから?
ご飯も食べ終わったし、なんかトイレに行きたい気分~っとトイレへ
ゆっくりトイレタイムしてたら機械で動いてる点滴が、空気か詰まりかでアラームが鳴りだす!
ちょっまてよぉ~!みたいなクールなキムタク感もなく、やべえ!早く出て音を消してもらわないと!
でもまだもうちょっと出るし、まだ出れないよ!消し方知ってるんだけどダメって言われてるしなー!
なんて、そうこうしていたらお手洗いにで音が鳴っていることを看護師さんに見つかり、
扉の外で「大丈夫ですかー?!鍵だけあけてもらえますかー?!」って騒ぎになってるし、
「も、もうすぐでます!」とめっちゃ急いでたら
「わかりましたー!トイレです!コリン症状はRikoさんでしたー!」って報告されてるし。
えー!?これがコリン症状なの?!普通にトイレ行っただけだぞ?!
なんか大事になってる?!っともうびっくり(笑)
なんか大事になってる?!っともうびっくり(笑)
出たら看護師さんに支えられて、いや、普通に歩けるんだけど支えられてベッドへ。
バイタルチェックされて「コリン症状の対策の薬持ってきますからね!」って言われて、
まだなんかのんきな私は「これがコリン症状なんですね~なんか寝汗もちょっとかいたんですけど」
って言ったらパジャマに手をぐいーっツッコまれて背中わさわさー撫でられて
「微量ですが汗かいてます」「点滴届きましたー」「繋ぎます~始めます!」「WチェックOKです!」
みたいな連携技で、下 斜め下 右 +Pで波動拳!なんならそのあと下左下左+で竜巻旋風脚っ!
くらいの勢いでコリン症状を沈めていただきました。ありがたやー
副作用止めも終わってイリノテカン再スタートからのオキサリプラチン+レボホリナート
それも終わるころなんかちょっと気持ち悪いな~と思いつつ5FUに繋ぎました。
夕方からどうにも眩暈と気持ち悪さをちゃんぽんした感じで、
ポララミンが追加になりポララミンの眠さを利用してその日は寝ました~
ポララミンが追加になりポララミンの眠さを利用してその日は寝ました~
予定されていたポートから針を抜く練習は吐き気でグロッキーだったの、
看護師さんの手技を見学って形になりました。
明日こそ模型で練習!
CVポートの経過
まだ胸~肩がはれてる感じで腕が上がりにくい感じ
目の上に腕を載せて寝る癖があるのですがそれができない。
違和感で横向きに寝れない感じ。