2018/06/16

FOLFOXIRI 3コース まとめ 白血球と最後の一噛み

2018.04.××
3コース目をしてきました!
ジーラスタやってるので白血球が足りないってことはないはず……

って白血球見たら上限8.6が15.5



★☆★☆ 白玉 ヾ(>д<ヾ) 大  (ノ^Д゚)ノ  フィーバー! ★☆★☆

ジャンジャンバリバリジャンジャンバリバリ!



「上限の約二倍近くありますよ?!」って先生に確認したら、
「炎症してるのかと思って調べたら炎症してないんだよねーだから大丈夫。」とのこと。

こんなに白玉がフィーバーしてるのに前回のジーラスタは
前のグランに比べて痛みが全然なかったことを聞いたら
骨が慣れたんだと思うって。
骨が白玉を大量生産するのに慣れるのか……すげーな人間の体!

ってことで今回も全量ぶち込むことになりました~



んで、今回のまとめ

10段評価
1日目吐き気10、倦怠感10、ご飯食べれず
2日目吐き気10、倦怠感10、ご飯小
3日目吐き気10、倦怠感10、ご飯小
ジーラスタ注射
4日目吐き気9、倦怠感9、マグラックスで軟便
ポート針抜く
5日目吐き気8、倦怠感8、ご飯小
6日目吐き気9、倦怠感8、胃のムカつき10(例えると熱した鉛が入ってるような不快感)食べると少し楽になる。ご飯小
7日目~9日目吐き気5、倦怠感5、ご飯普通
10~14日目普通に生活できるレベル。



いやー辛かった。しんどかった。もうほんとヤバくて。
スマホを触るのも辛くて、連絡取れないし、外と繋がれないし。
特に6日目の胃のむかつきとかムカつくを超えて大炎上してた。

精神的にもほんとヒヨって、前回の処方忘れとか、うっかり代理医師の言葉とかから
FOLFOXIRIの症例が欲しいだけじゃないかとかいろいろと勘ぐってしまったんだけど、
先生たちは別に腎臓なんて二個あるんだから切っちゃおうよみたいな、
先を考えない治療方法を提案してきたわけじゃなくて、
この先、私が困らないようにできるだけ腎臓を残せる道を先生たちは考えてくれてる。
先生はいつも私にとってベストな選択を提案してくれて、
私以上に私を生かそうとしてくれてるのに、
なんてことを自分は考えてしまったんだろうって大反省。

ほんと今回は体的にも精神的にも辛くて、もう三回でFOLFOXIRIやめたいとか、
腎臓なんて一個ありゃいいじゃんとか投げやりなことを考えてしまってたんだけど、
どんな時でも苦難の向こう側に行ける人は、苦難を前にしたときここで諦めてたまるか!と
危機的状況を前にしても己を奮い立たせて、
その中でどうにか切り抜けないか思考してさらにそこから行動した人だけ。
ここで辛いから諦めていいものなのか?!
イタチの最後っ屁でもいい、諦めるべきじゃないんじゃないか?!
ってフルメタルパニックを読みながら思いまして(笑)フルメタいいよフルメタ。
あとゴールデンカムイもおもしろい。
追い詰められた状態から不死身の杉本だ!って行動するとことかすごい好き。
じゃなくて!(笑)学生のころ大嫌いだった根性論に助けられるとは思いませんでした。

でもさすがに蓄積されてきたし、辛いと次に繋がらないので
イリノテカンかオキサリプラチンを80%減薬でお願いしようと思いまーす!

2018/06/13

FOLFOXIRI 2コース まとめと医者任せ反省会

2018.03.××
FOLFOXIRI2回目とジーラスタ終了!

今回はデカドロンの処方忘れがあって吐き気もダルさもやばかった(´;ω;`)
イメンドの処方忘れは抗がん剤始まる前に指摘してセーフだったけど、
帰りに処方された薬をチェックすれば良かった><
先生や看護師さんだけではどうしても防ぎ切れないミスもあるので
治療してる本人としてちゃんと医療に参加できてなかったなーと反省。

FOLFOXIRI2回目というとこでコリン症状の対策薬は起きてからではなく、
今回はもう最初から投入!
おかげで来るかどうかソワソワしなくてすんで気持ち的に楽だった~
あとは前回と同じく。
やっぱ、イリノテカンとオキサリプラチンを入れるので時間がものすごくかかる!
隣のベッドが二回転してやっと終わりました。

心配だったお家で針を抜く作業は、手順書を見ながら問題なく。

白血球増やす注射は今回からジーラスタに変更!
一回ですむので助かる!今回は幸い骨の痛みも少なくて痛み止めで散らせる程度。

副作用は前回と同じく。
デカドロンがないぶん吐き気は前回のより酷く、結構大変な感じ。
一週間後に遅発の副作用の下痢がきた。
1日2回生理痛より痛くない緩い腹痛から下痢が2日間だけ。
しびれは足の裏に少し残る位。
脱毛は頭髪が95%抜けて、まばらに新しく生えてきた。
眉毛や睫毛は10~20%くらい抜けたかな?
体重はそんなに変動しないし、血圧も元が低いせいか上がっても120くらい。

正直、このままFOLFOXIRIをやっていけるか心配だったけど、
自分の努力不足もあるし、そこを頑張ってそれでも不安でやっていけないと思ったら
FOLFOXに変更してもらおうと思いました。

なんで3コース目は変わらずFOLFOXIRI減薬なし希望でいきます!

2018/06/10

FOLFOXIRI 2コース グラン3日目とキシリの症例数


2018.03.1×
白血球を増やす注射グラン3日目


今日も白玉増やしにいくぞー!三日連続!コミケでも三日連続行かないのに!

昨日と違う先生と会って体調と痛みの確認。
痛み止め飲んでるけど腰が痛む><
ロキソニン飲んでおけばとげ付きボールの痛みが、野球ボールで殴られてるくらいまでマイルドになるけど、
「ロキソニン以外の痛み止めないですか?」って聞いたら、もう医療麻薬しかないとのこと。

医療麻薬と聞いて、ビビる感染予防さん(旧名Riko)
「痛みを止める代わりに吐き気と便秘があります」って言われて、
吐き気か鈍痛かって言われたら鈍痛選ぶよー!


「このFOLFOXIRIって膵臓がんの方がやっるFOLFIRINOXと同じなんですね~」
って聞いたところ、使っている抗がん剤は同じだけど、量や比率が違うそうです。
ノリで「FOLFOXIRIって今までに何人くらいやったんですかねー」って聞いたら
「ピー症例で……」って言われて思わず、「ピーですか?!」って聞き返しちゃったよ。

抗がん剤は一気に二つも使わずに、一つずつできるだけ長くできるように使うので、
こんな一気に二つも使うのは手術を前提とした根治を狙っていて、尚且つ若くて体力ないとできないと。
上は50代~下は私と同じくらいの年齢の人がやったそうで、
再再発してるのに根治の可能性を捨てないでくれている先生にほんと感謝です。
はーそれにしてもこの大きな病院でピー人かぁ。
そりゃ、FOLFOXIRIをやった人のブログを探しても少ないわけだわ!
検索したら自分のブログ出てきちゃったよ!身内バレするな~
やっほー!お姉ちゃんお兄ちゃん見てるー?あなたのお家のオタクな妹だよー!


そんなこんなで前回の診察よりいろいろお話をして、グランタイム。

R「覚悟は決まっています!(`・ω・´)でも、優しくしてください(´;ω;`)」
看「痛いんですよね~できるだけできるだけ頑張りますね!(>_<)」
R「あ~うぅい、痛い(´;ω;`)」
看「あとちょっとです!(`・ω・´)頑張りましょう!」
R「頑張れますっ!(´;ω;`)」
看「終わりましたよ!三日間お疲れさまでした(*´ω`*)」
R「ありがとうございました!(*´ω`*)」

っと、回数が増すごとに痛く、今回はちょっと歯を食いしばりました><
余裕のある看護師さんだったら、お話しながら気を紛らわしていくのがいいかも。

これでグラン終了!
次回はFOLFOXIRI!その三日後にまた白血球を増やす注射します~!